ちゃーちゃん.com Written by chaaachan

【最難】海外暮らしで一番大変なこと【ほぼトラブります】

ドイツ ワーホリ 家問題 海外

Wie geht’s dir? (ヴィー ギィーツ ディア?:元気ですか?)
ちゃーちゃんです🇩🇪

今回は、海外で暮らす中で一番大変でパワーを要するものについて書きます。
ズバリそれは「家について」です。
特にドイツは家探すことも、契約終了することも大変で、ほぼ確実にトラブルが付いてきます。
今回はその中でも契約してからよく起こるトラブルと、契約前の確認推奨項目について書きます。
私自身も前回のシェアハウス保証金を半分以上返してもらえませんでした。


ちゃーちゃん

「6万取られたちゃーちゃんが、家問題の例と実体験を紹介します! 」

主なトラブルの原因

  • 急な家賃値上げ
  • 保証金を返してくれない
  • トラブルの対応をしてくれない

特に多いのは保証金トラブルです。
ドイツの場合ですが、家賃とは別に保証金という形で最初に10〜30万円程支払います。
このお金は契約終了時に部屋や家具に破損がなければ、全て返してくれる約束です。
しかし、何かと理由をつけて保証金を返金しない、または大家さんと音信不通になる例がよくあります。

私の経験談 【未返金6万円】

最初に契約したシェアハウスで、補償金として10万円ほど預けていましたが最終的に4万円しか返ってきませんでした。

「3ヶ月前に退去申告する or 次の入居者を自分で探すこと and 備え付け家具等に破損がないことを確認できたら保証金を返す」

上記の契約がドイツで一般的なものです。前回もこの約束で契約しました。

私の場合、1ヶ月前に次の入居者を見つけ大家さんに退去願い&保証金の請求のメールを出すと、、
「燃料費が値上げされたから、保証金全て返せない」との連絡が。
家具の破損もなく綺麗な状態にしているし、毎月光熱費として7000円払ってます。

流石におかしいと思い、


ちゃーちゃん

「そんな無茶を言うのはやめてください。そっちがその気なら〇〇法律事務所をよく知っているので相談します!!」

最初は大家さんも「君が弁護士を立てるのならこっちも望むところだ!」と強気で出てきました。
ウクライナの戦争の影響を燃料費が高騰しているのは事実でしたが、追加10万は高すぎます、ぼったくりです。

ドイツ歴長い方に相談したら、家の解約時にこのような問題はよくあるようで、金額によっては法律事務所に依頼した方がいいとアドバイスをいただきました。
ドイツに住む多くの日本人は、5〜20万円くらい返してもらえないケースと出会したことがあるようです。

私の保証金の話は、大家さんから4万円は返すと提案してきたので、それを採択しました。

前回の大家さんの第一印象はとてもよかったですが、このようなトラブルが起きてしまいました。
今思うと契約前にもっと確認すべきだった項目はあったと思っています。

家を探すときの注意点

残念なことに、ややこしい大家さんがいっぱいです。日本のように親切な人は限りなく少ないです。
契約前に確認できることはしっかりやりましょう。
具体的に以下のようなものがあります。

契約時に確認しておいた方いいことリスト

  1. 解約の方法
  2. 家賃の支払い方法
  3. 国民放送代は誰が負担するのか(2500円/月)

解約の方法

何ヶ月前に申告すべきなのか、次の入居者は見つけないといけないのか、といったことは必ず確認した方がいいです。
また保証金が全額返ってくる条件を詳しく聞き、自分が部屋を使用する前に動画を撮って「どこの場所にどんな傷が既にあるのか」を証拠として残しておきましょう。

家賃の支払い方法

毎月現金で支払って欲しいと言われたら、間違いなくその大家さんは脱税しています。
私の前回の大家さんはこの方法でした。
脱税する人に保証金10万渡すのはかなりリスク高いです、地味なことですが確認した方がよきです。

国民放送代は誰が負担するのか(2500円/月)

ドイツには各家庭ごとでNHKのような機関に電波を使用しても、していなくても必ず支払いの義務が発生します。
契約する家賃の光熱費にこの金額が含まれているのかは必ず確認しないと、後で大家さんと争うはめになります。

空き物件が少ない中で焦る気持ちもわかりますが、家選びには慎重になった方が後々お得です。
一番のおすすめは知り合いから信頼できる人や物件を紹介してもらうことです。
来たばかりの時はそんなことできませんよね、、失敗して学びましょう。

日本だと経験できないことなので笑い話にしてもらえたら幸いです。
人生いろいろあるもんだ、、、、

ちゃーちゃん